地質屋さんの家づくり

マイホーム検討中の紆余曲折の記録、セキスイハイムの住み心地

メーカー選び ~4~ 2018年11月初旬 地元ビルダー工場見学

こんにちは、からたまです。

  

 大和ハウスの展示場見学に行った同日午後。出張前に約束していた地元ビルダーの工場見学に行ってきました。

 工場に到着すると、担当Yさんに加えて上司の課長さんが出迎えてくださいました。

 工場見学と入っても、休日のため稼働はしておらず、ビルダーさんの家づくりについての展示施設を見学させていただきました。概略は以下のような感じでした。

 

木造在来工法が専門

・使用している木材は北米産であり、成長が緩やかで年輪のつまりが良い。

・木材を加工後に防蟻剤を加圧注入することにより、防蟻剤の塗りむらができない。

・業界大手の制震ダンパーを使用しており、地震にも強い。

・防水シート施工後に、全体に放水を行って水漏れの確認を行う。

・施工業者は、ビルダーで行う講習・試験を受けている。

・大手ハウスメーカーよりも現地立会いの回数が多く、コンセント位置などの修正を現地で確認することができる。

・メンテナンスは子会社で専門に行っており、営業と兼務することでおろそかにされることはない。

・基礎工法も特許を取得したものであり、品質に自信がある。

 

 以上のように、大手ハウスメーカーと地元ビルダーのいいとこどりのようなシステムを使用しているようであり、比較的良い印象を受けました。

 少し残念だったのは、メインで説明してくださった担当の営業Yさんの知識がやや不足しており、都度上司のフォローを受けるような状態だったことでしょうか。

 

 見学後は、改めて土地の紹介を受けて概略の予算のお話しをされ、翌週の展示場(実邸)見学の約束をして終了となりました。ここでは上司の課長さんがメインで説明をしてくださいました。

 帰路の車中では夫婦で「課長さんが担当だったらこのメーカーの順位がもっと上がっていたかもしれないね」といった会話をしていた覚えがあります。一生物の買い物ですので、長い付き合いになるであろう営業さんの手腕が気になりはじめたものこの時期からだった気がします。